こんにちは、赤ちゃん。 | ちょい気に@ 一期一会 & 一病息災

こんにちは、赤ちゃん。

ちょい気に @ 新しい家族


こんばんわ、ちょっと間が空きましたが・・・・


13日15時35分、伊奈濱に子供が生まれました!!!!!!


3205㌘の女の子で、母子ともに健康です。


18時間の陣痛を経て、産声を聞いた時のあの感動は忘れられません。


子供が生まれてきてくれたことに対する感動と陣痛に耐えて頑張った奥さんへの感動。


本当に奥さんに感謝です。


一生感謝し続けます。


ありがとう。


伊奈濱の一言

「女性って本当に強い!!。」

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伊奈濱出産ダイジェスト 里帰り出産と伊奈濱(横浜から山形へ)


12日

 9時  伊奈濱職場で奥さんからのメールに気づく

    奥さん「なんかおなかがちょっと痛い。悪いものでも食べたかな??」

    伊奈濱「様子をみてみて。」

 10時 伊奈濱が職場を出る。

    奥さん「まだたまに痛い。」

    伊奈濱「続くようだったら、両親に言いなさい。」

 11時 伊奈濱帰宅

    奥さん「ちょっと病院に連絡してみる。」

    伊奈濱「分かった。」ご飯とお風呂。

    奥さん「病院に来てくださいって。行って来るね。」

    伊奈濱「そうか。じゃあ、明日始発で行くよ。」始発新幹線の時間を調べる。6時28分東京発

    最寄の地下鉄を始発じゃ間に合わないぞ!!

 12時 山形へ行く準備をもう一度確認し、連絡を待つ。

     連絡が無いので、午前4時に目覚ましセットし、就寝。

13日

 4時  目覚ましとともに起床。

     1時に義理の妹からメールが来ていた。

     「姉は入院しました。」

     おっと、急がねば。

 4時半 顔洗い、髭剃りだけして家を出る。

      とりあえず地下鉄の駅に向かうが、始発までは待てない。

      JR戸塚駅を5時半までに間に合えば、大丈夫。(ちなみに戸塚までは地下鉄6分、タクシー15分、徒歩45分)

      タクシー会社に電話「ただ今時間外です。。。」 あ、なんじゃそれ。

      大通りに出てみるが、タクシーは来ない。

      仕方ない、歩くか!!と、決意し、少し歩いたそのとき!!! 

      東京帰りの品川ナンバータクシーが。

 5時  5時15分、東海道線東京行きに乗る。

     義理の妹にメール「今横浜でました。山形には10時着です。」

     新幹線が速くなったとはいえ、横浜から山形は5時間掛かる。

 6時  東京駅着

     逸る気持ちを押さえ、朝食を。

 6時半 山形新幹線始発に乗る。

      あとは終点新庄までどうすることも出来ない。

    妹「病院からは連絡無しです。とりあえず着く頃に連絡します。」    

      大丈夫か??

 8時  奥さんからメール

    奥さん「新幹線に乗った?」

    伊奈濱「始発に乗ったよ。陣痛は大丈夫か??」

    もうそれ以降は、返事なし。

 9時半 義母さんからTEL

     「奥さんから離れられないから、迎え行けません。タクシーで病院へ来て。もうすぐ生まれそうだから早く。」

    伊奈濱「大丈夫ですか。すぐに行きます。」

    と、言ったもののまだ『さくらんぼ東根』だ。この先、二つばっかし駅がある。

    着くまでは頑張ってくれ!!その思いで、新幹線内をウロチョロウロチョロ。

 10時 新庄着

     タクシー乗り場まで、ダッシュ!!

 10時15分

     病院着。

     産科病棟へダッシュ!!

     看護師さーん、宮内ですけどー。案内された方へ行ってみると・・・

     うずくまってる奥さんと、背中をさする義母さんの姿が!!

    伊奈濱「遅れました!!大丈夫か!!」

    奥さん「痛い。。」

     陣痛の波がおさまって少し話を聞く。

     奥さんは1時に入院してから全く寝てないらしく、ご飯は食べられなくて、陣痛は段々痛くなってくるらしくてもう我慢できないらしく

     義母さんもご飯を食べていなかったので、一旦休憩へ。

     

    その後は5分に1度、陣痛が襲ってくる。

    奥さんは唸ってうずくまる。

    伊奈濱は背中をさする。位置が悪いとか強すぎるとか注文を付けられながら・・・

   奥さん「もう出したい!!」

    このときはまだ子宮口が4cmしか広がってないらしく、まだ我慢と言われていた。

    我慢といっても、出口を手で押さえて赤ちゃんを出さないようにする。

    この押さえるのが辛いらしい。   

    それに比べ、男の伊奈濱は4時間ぐっすり寝て、頑張ってと背中をさすることしか出来なくて、情けない。

 12時

    子宮口が6cmになる。

    陣痛は2分毎くらい。もう奥さんが辛そうで辛そうで耐えられない。

    しかし、お腹が空いた。

    出てきた妊婦食を伊奈濱がたいらげる。

 13時半

    子宮口が9cmに。

    助産師さんが、分娩室に行っても良いかも。

    分娩室へ。「旦那さんも一緒に!!」

    立会いの練習とかしてないけどいいの??

    全く問題なし!!

 14時

    分娩室に入ったら、陣痛が5分毎になってしまった。

    奥さんがなんか安心したらしい。

    陣痛に合わせて、膣を広げる。

    助産師さんには赤ちゃんの頭が見えてるらしい。

    髪がフサフサだそうだ。

    もうすぐ会える。奥さん、頑張れ。

 15時

    相変わらず5分毎の陣痛に合わせて、膣を広げる。

    赤ちゃんが元気である限り、続けるみたいだ。

    広げることによって、赤ちゃんが楽に出てこれるし、会陰を切るのも小さくて済む。

 15時半

    医師がGOサインを出した。医師は最後の最後だけ登場する。

    取り上げるのは助産師さん。医師はハサミでチョキチョキ。

    陣痛が来たら、いきむとの指示。

    奥さん、頑張れ。伊奈濱は念ずることしかできなかった。

    ふー、ふー、んーーーーーーーーー。

    はあ、はあ、んーーーーーーーーー。

    3回ほどの陣痛を経て、頭が出た。

    「おぎゃあ、おぎゃあ。」

    あーーーーーー、これがよく見る出産の瞬間なんだなと妙に冷静な自分がいた。

    そして、奥さんの顔をなでて「よく頑張ったね。」と一言。

    医師「元気な女の子ですよ。」

    やったーーーーーーー。

    赤ちゃんは、身体を拭かれ、うちらの元へ。

    本当にお猿さんみたいだ。毛がフサフサ。毛深いのは父親似か!!女の子なのに。。。

    体重計に乗せる。「3205㌘」予想は2800だったので、ちょっと大きかったか。

    身体に異常が無いことを確認しているときに、涙が出そうになった。

    一気に父親になったことの喜びが込み上げてきた。

 16時

    少し落ち着いて、おっぱいをあげてみる。

    母乳は出ているか分からないが、とりあえず飲むしぐさはしてくれる。

    乳首を噛むチカラが強いらしく、奥さんはイタイイタイと言う。

    女の人は、出産後も痛いことが沢山だ。

    というわけで、女の人を尊敬するばかりだ。


 18時間も掛かったうちらの初産物語は終わった。

 というか、伊奈濱は何もしてないが。。。


 読んでくれた皆様にも感謝。

 

 パパになった伊奈濱に乞うご期待!!